日本語教育機関

日本で勉強するためには絶対に日本語ができなければいけませんか?
 
日本の高等教育機関では、ほとんどの授業を日本語で行います。
学校の授業についていくためには、日本語能力試験(JLPT)のN1かN2程度の能力(600時間~ 900 時間以上勉強したレベル)が必要です。自分の国で勉強してそのレベルまで達するには、個人差もありますが、長い時間を必要とするでしょう。日本で集中的に勉強すれば、日本の文化に触れながら1~2年で習得することができます。

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日本で高等教育機関に進学するには、12年の初等・中等教育を修了している必要があります。
※高等専門学校は11年、大学院は16年以上の学校教育課程を修了した者
インド、フィリピン、マレーシア、ミャンマー等の10年または11年の教育を修了した人が日本で進学する場合は、①母国の大学等の高等教育機関に1年または2年在籍し、12年の学校教育を受けてから来るか、②「大学入学のための準備教育課程」と指定されたコースで1~2年間学ぶことで、大学等の入学資格を得ることができます。

 

種類
日本語を勉強する機関は設置者、目的、入学資格等により、次のように分類され、在留資格は以下のとおりです。
  日本語学校 私立大学・短期大学留学生別科 大学院・大学(学部)・短期大学
日本語関連学科
設置者 学校法人(専修学校、各種学校)、公益財団法人、
株式会社、任意団体、個人等
私立大学・短期大学 国公私立大学
目的 ①日本語習得または②進学のための日本語習得 進学のための日本語習得 学位取得
入学資格 ②については、12 年の初等・中等教育修了者
※「大学入学のための準備教育課程」は12 年未満の初等・中等教育修了者
12 年の初等・中等
教育修了者
入学レベルによる
コースの長さ 1年、1 年3ヵ月、1年半、1 年9ヵ月、2年 1年~2年 2年~5年
在留資格 留学 留学 留学
留学生別科は、日本語別科とも呼ばれ、私立の大学・短期大学に設置されています。日本語や日本文化・日本事情、大学進学のための基礎科目等を学ぶことができます。大学進学希望者の場合、別科設置大学への推薦入学制度があれば利用することもできますが、他の大学に進学することもできます。また、大学の施設やサービスを利用できるといった利点があります。

出願に必要な書類
入学願書
履歴書
成績証明書
卒業証明書
経費支弁能力証明書(経費支弁者関係書類を含む。)
選考料(2~3万円程度)
(日本語能力等証明書)
(健康診断書)
学校によって提出書類は異なるので、詳しくは志望校に直接問い合わせましょう。

入学試験
選考は書類審査で行われるのがほとんどですが、現地入試等を行ったり、受験者本人や父兄等との面接を行うところもあります。選考試験に合格すると、学校が代理人となって在留資格認定証明書交付申請手続をします。それ以降の流れはimage「入国手続」を参照してください。

参考:ウェブサイトを利用して調べてみよう
日本語学校検索(日本語教育振興協会) http://www.nisshinkyo.org/
私立大学・短期大学留学生別科リスト(JASSO) http://www.jasso.go.jp/ryugaku/study_j/search/nihongokyouiku.html